経営管理ビザの従業員2人以上の雇用について
経営管理ビザの取得要件に「2人以上の社員を雇用する規模の事業であること」という文言があります。
これは、500万円以上の資本金があれば「2人以上の社員を雇用する規模の事業」として認められるので2人以上の社員の雇用はしなくても大丈夫です。
500万円を資本金として用意できない場合は、2名以上の従業員(日本人、日本人の配偶者、永住者、永住者の配偶者、定住者)を雇用することで経営管理ビザ取得が可能です。
しかし、1人20万円の給料を12か月払うとします。計算すると20万円×2人=40万円。40万円×12か月=480万円となります。ほぼ500万円です。
実務上、資本金500万円以上を用意して、会社を設立することの方が多いです。