経営管理ビザの役員報酬額
経営管理ビザの更新時には、外国人経営者の給与額が審査の対象となります。
経営者なので給与というよりは役員報酬で支払われることがほとんどのはずです。
役員報酬はいくらで設定すればいいの?
役員報酬は株主総会や取締役会で決めるものであり、小さな会社であれば実質自分でその額を決めます。
経営管理ビザをスムーズに更新するには役員報酬を低い水準で設定してはいけません。
役員報酬は最低でも月額18万円以上で設定するようにしましょう。
法人として利益を出すために役員報酬を過度に下げたり、個人の節税目的で月額5万円や10万円に設定をすると、出入国在留管理局の立場からすれば、どうやって日本で生活していくのか?と疑問に思われ、更新ができなくなります。
役員報酬を適正に出し、外国人経営者個人として住民税の納税をしていることが更新時の審査のポイントです。