2020年4月1日~2020年6月30日までの審査期間が公表されました📃
法務省は4半期ごとに各ビザの審査期間を公表しているのですが、今回新たに2020年4月1日~2020年6月1日までのビザが許可されるまでの審査期間が公表されました。
過去の審査期間についてはこちら
今回は新型コロナウイルスの影響もあり、在留資格認定証明書交付申請の場合、交付を見合わせていたこともあり、これらの期間が含まれると注意書きにはありますが、弊所が2020年1月に在留資格認定証明書申請(海外からの呼び寄せ)をしたベトナムの方は7月下旬に許可がおりています。つまり、平均日数以上かかっていますので、在留資格認定証明書交付申請については今回のデータは少し疑ってしまいますね🤔
しかし、在留期間更新、在留資格変更に関しては通常通りの審査期間なのではないでしょうか。そして今回から在留期間更新、在留資格変更では審査終了までの日数も公表されています。入管の審査官は日々、膨大な量の書類を在留期間更新では16.6日、在留資格変更では20.3日で審査をしているということになります。
皆さんは審査官が審査をしやすいことを意識して書類を作成していますか?あれもこれも書いておこうと交際経緯や結婚に至った経緯がやたらと長くなっていませんか?逆に短すぎていたりしていませんか?見やすい文字で作成していますか?
また、注意書きには追加資料の提出を求めた場合は、当該資料が提出されるまでの日数が含まれています。と記載されています。つまり、審査をする上で入管から説明や資料を求められた場合、審査期間がさらに延びてしまいます。ですので説明や資料が求められそうなことは、申請をする段階で準備しておきましょう。
これから配偶者ビザを申請される方は審査官が審査をしやすいような書類作り、説明や資料を求められそうな書類は事前に提出するということを心がけましょう。
とは言ってもほとんどの方はビザ申請については初めて経験で、どんなふうに書類を作ればいいのか、どんな書類を準備すればいいのかわからないと思います。そして、色々とネットで調べたりして自分たちで書類を作成してみたはいいけど本当にこれで大丈夫なのか、入管から何も連絡が来ないけどまさか不許可…?、入管に審査の状況を聞きたいけど全然電話が繋がらない…、繋がったと思ったら「只今審査中」の回答のみ…など、書類の作成から結果が出るまで不安でいっぱいになるのではないでしょうか。
もし、あなたがこのような不安を少しでもお持ちであれば弊所のようなビザ申請を専門に扱っている行政書士にご相談してみてはいかがでしょうか💁♂️💁♀️