再入国について
長期の在留資格(就労ビザ、配偶者ビザ、留学ビザなど)をお持ちの外国人の方は、原則的にはビザ(在留資格)は一度出国すると失効してしまいます。出国前に「再入国許可」をとる必要があります。
※永住ビザの方も失効の対象になっているのでお気を付けください。
しかし、出国期間が1年以内なら、「みなし再入国」制度によって、「再入国許可」を取る必要はありません。
みなし再入国の流れ
①出国する際に必ずパスポートと在留カードを入国審査官に提示。
②空港でもらえる再入国出国記録カード(E/Dカード)の「一時的な出国であり、再入国する予定です。」の欄にチェック、出国予定期間については1年以内にチェックをする。
☆1年以内であれば再入国許可の手続きは必要ありませんが、3か月以上の出国や、1年以内に通算100日以上出国した場合、永住ビザや帰化の要件である、「居住要件」がリセットされてしまうので、永住や帰化をお考えの方は出国期間にお気をつけください。